株式会社日本薬業

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京都・大阪においてもだいぶ朝晩は肌寒くなってきており、秋の気配を感じる時期となりました。京都市内では、以前10月下旬頃は紅葉が見ごろとなっていたかと記憶していますが、昨年、今年と嵐山近辺や、市内の見どころスポットはまだ紅葉という感じが無いですね。今時期になっても台風が発生していますので(ニュースでは31号も)、温暖化が進んでいるのだろうな、と感じております。

最近、2型糖尿病の治療薬である「マンジャロ(一般名チルゼパチド)」を美容・痩身目的で使用する事への注意喚起がニュースでも流れましたね。血糖降下作用を持つ医薬品は重篤な副作用(最悪死に至る)の恐れがあるため、必ず医師の診断のうえ、処方箋が必要なもの、と理解していましたが、自由診療で使われているようです。

健康雑誌や健康番組を見ているとほぼ出てくるワードが、「動脈硬化」や「血管のしなやかさ」といった血管の硬さ、柔らかさに関するものです。William Osler博士は「人は血管とともに老いる」という有名な言葉を残されています。この言葉の解釈として、「血管の機能が衰えることは、肉体の老化を進める。生物としてこの流れを回避することは出来ないが、血管の衰えを少しでも抑えることで肉体老化の進行を抑え、若々しく齢を重ねることは可能」と考えています。先生は、現在は当たり前の概念となっていますが、血管は単に栄養や酸素を各臓器に送るパイプの役割だけでなく、心臓や肝臓などと並ぶ「臓器」として様々な機能を担っていること、を既に見通されていたんだなあ、と尊敬の念に堪えません。